SeciossLink 管理者ガイド
認証ルール
利⽤可能な認証方法
Secioss Linkで利用可能な認証方式の一覧を要素別に記載いたします。これらの認証方式は認証ルールやアクセス権限にて使用が可能です。
■知識情報
パスワードやIDなどユーザー自身が知っている情報を使用した認証方式です。
認証方法 | 説明 |
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ID/パスワード認証 | SeciossLinkで設定したユーザーIDとパスワードを使用した認証です。 |
AD/LDAP認証(LDAPS) | SeciossLinkと連携しているActive DirectoryやLDAPサーバで所持しているID/パスワードを使用して認証を行います。
認証に使用するActive DirectoryやLDAPサーバの設定は「認証」-「AD/LDAPS認証(LDAPS)」から実施して下さい。 ※パスワードポリシーはActive Directory側の設定に準拠します。 |
■所持情報
デバイスやトークン、クライアント証明書など、持っているものに付随する情報を使用した認証方式です。
認証方法 | 説明 |
---|---|
SAML認証 | SeciossLinkとは別のSAML IDプロバイダーによりユーザー認証を行います。
認証に使用するSAML IDプロバイダーは「認証」-「SAML IDプロバイダー」より登録してください。 ※複数のSAML IDプロバイダーが登録されている場合は、認証時に認証サーバー選択画面が表示され、任意のサーバーを選択することができます。 |
証明書認証※ | クライアント証明書による認証を行います。
事前に「システム設定」-「クライアント証明書」からCA証明書の発行に関する設定の上、各ユーザーが自身のユーザーポータルからインポートを実施して下さい。 |
証明書確認※ | 利用端末にインストールされているクライアント証明書を確認して認証対象ユーザーのものかを確認する認証方法です。 ※ユーザーの認証は行わないため、必ず他の認証方式と組み合わせて下さい。また、事前に「システム設定」-「クライアント証明書」からCA証明書の設定を行って下さい。 |
ワンタイムパスワード | 一度きりの使い捨てのパスワードによる認証です。通知方法にトークンソフトウェアを使用するかメール通知を使用するかの選択や、詳細な設定は各ユーザのユーザーポータルから実施してください。
また、「ワンタイムパスワード(トークン)」ではトークンソフトウェアのみ、「ワンタイムパスワード(メール)」ではメール通知のみ使用可、となっております。 |
ワンタイムパスワード(トークン) | トークンソフトウェアに表示ワンタイムパスワードを使用した認証方式です。
使用するトークンソフトウェアは、各ユーザー毎に設定してください。 ※利用可能なトークンソフトウェアにつきましては以下をご参考ください。 |
ワンタイムパスワード(メール) | ワンタイムパスワードをメールで通知するワンタイムパスワード認証です。
通知先のメールアドレスは、各ユーザー毎にユーザーポータル画面より設定してください。 |
FIDO認証(Windows Hello 以外) | FIDO2準拠のデバイスによる認証を行います。
認証デバイスは「システム」-「FIDO認証デバイス」、またはユーザー毎にユーザーポータルより登録し、登録したデバイスを使用してログイン画面にアクセスしてください。 管理画面からの設定方法につきましては、以下のマニュアルをご参考ください。 |
統合Windows認証 | Active Directoryドメインに参加した端末から、統合Windows認証を利用して認証を行います。
認証先のActive Directoryドメインの設定については、「認証」-「統合Windows認証」から実施してください。 |
QRコード認証 | ログイン画面に表示された二次元コード(QRコード)をSlinkPassに搭載されているバーコードリーダーでスキャンする認証方法です。
※事前に専用アプリケーション(SlinkPass)のアカウント設定が必要になります。 |
PUSH通知認証 | 端末にPUSH通知を送り、届いたPUSH通知から許可を行う方式です。
※事前に専用アプリケーション(SlinkPass)のアカウント設定が必要になります。 |
※認証に使用する証明書は、「システム」-「クライアント証明書」より発行してください。
■生体情報
指紋や光彩など、ユーザー自身の生体要素を使用した認証方式です。
認証方法 | 説明 |
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FIDO認証(Windows Hello) | Windows Helloを使用した認証を行います。
認証デバイスは「システム」-「FIDO認証デバイス」、またはユーザー毎にユーザーポータルより登録し、登録したデバイスを使用してログイン画面にアクセスしてください。 管理画面からの設定方法につきましては、以下のマニュアルをご参考ください。 |
■その他
上記の3要素に含まれない認証方式です。
認証方法 | 説明 |
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リスクベース認証 | 設定したリスクレベルの基準を超えた際に追加の認証を行います。
基準と追加認証に関しては、「認証」-「認証ポリシー」内の設定項目「リスクベース認証」で設定します。 ※単体での使用は出来ないため、必ず他の認証方式と組み合わせて下さい。 |
- ログイン
- 直接ログイン
- シングルサインオンでのログイン
- ユーザー管理
- 一覧
- 新規登録
- CSV 登録
- 登録
- 削除
- サービスのログインID 登録
- ユーザー情報の変更・参照・パスワード初期化
- 連絡先情報
- プロファイル
- RADIUS 設定
- グループ
- アクセス権
- 特権ID
- サービスのログインID登録
- ユーザー権限
- ユーザーの削除
- 組織管理
- 組織の一覧
- 組織情報の登録
- CSV 登録
- 組織の削除
- プロファイル管理
- 一覧
- 新規登録
- 割り当て一覧
- パスワードポリシー
- 画面設定
- CSV 登録
- プロファイルの変更
- プロファイルの削除
- ユーザーグループ管理
- ユーザーグループ一覧
- ユーザーグループ登録
- ユーザーグループの変更
- ユーザーグループのメンバー一覧
- ユーザーグループのメンバー追加
- ユーザーグループのメンバー削除
- ユーザーグループのプロファイル設定
- グループの種類一覧
- グループの種類登録
- セキュリティーグループ管理
- セキュリティーグループ一覧
- セキュリティーグループの編集
- セキュリティーグループ新規登録
- セキュリティーグループの所属メンバー一覧
- セキュリティーグループへのメンバー追加
- セキュリティーグループのメンバー削除
- セキュリティーグループの削除
- 連絡先の管理
- 連絡先情報の一覧
- 連絡先新規登録
- CSV 登録
- 端末の管理
- 端末
- 端末のCSV 登録
- 端末管理 設定
- 許可する端末の管理
- クライアント証明書
- Windows 証明書サービスの設定について
- クライアント証明書 取得までの流れ
- クライアント証明書一覧
- クライアント証明書申請
- クライアント証明書の一括申請
- クライアント証明書の設定
- FIDO 認証デバイス
- FIDO 認証デバイス一覧
- FIDO 認証デバイスの登録
- FIDO 認証デバイスの設定
- シングルサインオン
- クラウドサービス
- Adobe Creative Cloud
- Amazon Web Services
- Box
- cybozu.com
- Dropbox
- Evernote
- freee
- GitHub
- Google Workspace
- HotProfile
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- カオナビ
- ジョブカン
- ジョーシス
- LINE WORKS
- Microsoft 365
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- Salesforce
- Slack
- VMware Workspace ONE
- Zendesk
- Zoom
- zScaler
- SAML
- SAML サービスプロバイダー 一覧
- SAML サービスプロバイダーの登録
- SAML 設定
- 学認サービスの登録
- OAuth
- OAuth コンシューマー一覧
- OAuth コンシューマーの登録
- OpenID Connect
- OpenID Connect クライアント一覧
- OpenID Connect クライアント新規登録
- 代理認証
- 代理認証 アプリケーション一覧
- 代理認証 アプリケーションの登録
- リバースプロキシ
- リバースプロキシ アプリケーション一覧
- リバースプロキシ アプリケーションの登録
- リバースプロキシ ホストの設定
- 認証ルール
- 利⽤可能な認証方法
- 認証ルール一覧
- 許可するユーザーの設定
- 認証ルール登録
- 許可するグループの設定
- ネットワークの設定
- 時間の設定
- 認証ポリシー
- SAML ID プロバイダー
- SAML ID プロバイダー 登録
- SAML ID プロバイダー 設定
- AD/LDAP 認証(LDAPS)
- 統合Windows 認証
- 証明書認証
- アクセス権限
- アクセス権限の一覧
- アクセス権限シミュレーション
- アクセス権限の登録
- 許可するユーザー
- 許可するグループ
- 許可する端末
- 許可するネットワーク
- 許可する国
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- マスターDB の設定
- CSV インポートの設定
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- DB の設定
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- Restful API の設定
- 拠点一覧
- 拠点の登録
- 属性名
- 関数
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- 特権IDの一覧
- 特権IDの登録
- 特権IDの付与
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- 特権IDゲートウェイ機能
- 特権IDゲートウェイの一覧
- 特権IDゲートウェイの登録
- 特権IDターゲットの一覧
- 特権IDターゲットの登録
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- グラフ
- 脅威検知
- 脅威検知の設定
- アクセスポリシー
- 登録
- 許可するユーザーの設定
- 許可するグループの設定
- 許可する国の設定
- 許可するネットワークの設定
- 許可する時間の設定
- システム
- システム設定
- パスワードポリシー設定
- メールテンプレート設定
- ID運用ルール
- IdP 証明書
- IdP 証明書一覧
- IdP 証明書登録
- 接続アプリケーション
- 接続アプリケーションの登録
- ファイル入出力結果
- 追加属性
- 連絡先設定
- 画面設定
- テナント情報
- 設定登録
- LDAP参照
- LDAP クライアント一覧
- LDAP クライアントの登録
- LDAP参照の設定
- RADIUS 認証
- RADIUS クライアント一覧
- RADIUS クライアントの登録
- RADIUSクライアント認証の設定
- AD/LDAP 連携(SaaS 型サービス)
- 差分確認
- Active Directory のデータ設定
- 同期対象ユーザの設定
- 管理者権限の設定
- 許可するサービスの同期
- ユーザーグループの同期
- セキュリティグループの同期
- サービスのロールの同期
- プロファイル属性の同期
- グループの種類属性の同期
- 同期する属性
- ログ
- システムログ
- ダッシュボード
- サービスの同期情報
- Provisioning API
- APIの認証
- 組織
- ユーザー
- ユーザグループ
- セキュリティーグループ
- CSVインポート・エクスポート
- CRLアップロード
- ログ検索
- レスポンス
- Provisioning API SCIM 2.0
- 認証
- ユーザー
- 組織
- 連絡先
- ユーザーグループ
- セキュリティーグループ
- ログイン
- ユーザー ポータル画面
- パスワード変更
- アカウントの設定
- 連携サービス用のID登録
- 接続アプリケーション
- ログアウト
- ワンタイムパスワード
- 対応しているトークン
- SlinkPass のダウンロード
- SlinkPass初期設定
- QR コードで登録
- 登録コードで登録
- ブラウザで自動登録
- シークレットキーの生成
- ワンタイムパスワードの表示
- シークレットキーの登録
- SlinkPass、Google Authenticator
- メール
- 携帯電話、C200
- WebOTP
- クライアント証明書のダウンロード
- PCでのダウンロード方法
- スマートフォンでのダウンロード方法
- 認証デバイス(FIDO認証)の利用
- 認証デバイス(FIDO認証)
- FIDO認証端末の登録
- PUSH通知
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